■気がつけば10時過ぎ、営業時間はとうに終わっています■申し訳ありませんでした■時間を忘れて滑る事なんて、スケート再開後で記憶がありません■老朽化した身体は体内時計もどきなリミッターが目覚ましの如く、特に下半身の軋みが教えてくれます■PowerBombの2階へ導く怪しい階段・・・個人的に「怪しい」のが大好きなんです(笑)■パーク・フロアは中2階的で天井は低め、セクションのプラットフォームに立つと、天井の梁に頭が届きます■受付からパーク最奥まで伸びた、スリーフット・アンダーなシングル・トラックがテーブルの後側に一本通っていて■腰を曲げながらツーッと流せる趣もGOOD■そのテーブル側に構えるスパイン・ミニ■奥行きの関係で少々長手方向をデフォルメ、4ftアンダーでアールは少し立ち気味■重心を板上から外して3D感覚で当込む事も軽く味わえます■スパインもコーピング間をスケート向きに詰めているので、巾小アクスルでも十分キャッチできます■対面のミニは3ftアンダーですが、こちらは極小化にしてはクイックリーになり過ぎず上手くアールのバランスをとっています■そして、パークの半分は発射台を兼ねた象さんの鼻から2段ボトム上にフラット・バンクとクォーターが最奥に構えるストリート系エリア■発射台脇には、タイトなクォーターで繋がるウォールが陣取っています■PowerBomb、天井の低さが頭を押さえつけられたような感じで(笑)■スケーターが持つ反骨精神を覚醒させ■適度な閉塞感は、同じ狢同士の気配り/目配り/息遣いを共有できる時間を与えてくれます■少年の様な純粋なマインドがあったからこそ、成し得たであろう秀逸なデザイン・・・移転の為2/20(土)に一端クローズとは残念です■セクションの完成度以前に大切な物がある事をあらためて教えてもらいました。(社)
Skateboarders
山海道新聞
タイトル
2010. 2. 5(fri)
アイコン
In the second floor of "CARS"
Power Bomb skate park
Power Bomb skate park
The design is delicately deforme
  
−山海道掲示板
−skate clinic(基本)
@ 心身共にウォームアップし滑りましょう
A 柔軟性の維持も大切なPointです
B 気温等の環境の変化に留意する
C モチベーションの低い時は特に慎重に
D 滑走後のクールダウン・ケアも忘れずに
E 自己責任のもとで楽しみましょう
F アールの淵に素人を立たせない事
−skate clinic(001)
バーティカル・スケートを安全に楽しむには ダメージを小さくする受身も必要です
「ニースライド」と言う方法があって、装着した膝パッド を用い、正座する様な姿勢で滑降りる形をイメージ してください
アールに沿って、正しいニースライドができない場合は逆に危険をともないます
アールから離れ過ぎてニースライドを行うと、スライドによる衝撃吸収ができずにボトムに膝蹴りを入れる事になります
これを俗に「ニーアタック」と呼び、判断の遅れやアールの小さなバーチにおいて発生しやすいので注意しましょう。
ダメージを数値化(参考)すると、自身の重心(へその辺り)と目いっぱい縮んだ状態の差、だいたい40〜60cmの幅がサスペンション の役割を果たしていると思ってください
ランプの高さを3mとし、まともにボトム落ちした時の衝撃は、3m÷0.5m=6G(体重の6倍)になり骨折も有得ます
ノーセフティは危険回避の巾を狭めるだけでなく身体への負担も大きく、スケートを長く楽しみたい中高齢者は常に安全/健康への配慮が必要不可欠です
このニースライドを使えるとスケートに関わるリスクの多くを回避する事が可能となるので是非ともマスターしましょう
ただしニーパッドを非装着の時に無意識にニースライドするのが難点です
APPENDIX : A-D-door
 TODAY'S  "SAN-KAI-DOU" REPORTS